自動販売機の構造について

自動販売機の構造について

飲料用自動販売機の構造について、述べます。

自動販売機には、金銭の取り扱い機構、指示機構、記憶機構、保存および販売機構、で構成されています。

金銭の取り扱い機構は、硬貨や紙幣の投入口、返却レバー、不良な硬貨や紙幣および釣銭の返却口からなっています。

硬貨や紙幣の種類を識別・選別する機能、釣銭の判別機能、計数機能、一時預けの金庫機能を持っています。

記憶機構は、金銭の取り扱い機構と連携して、いくらの金額が投入されたか、商品購入後の釣銭金額が幾らかを記憶します。

指示機構は、記憶機構に記憶された棟入金額に見合う商品の指示ボタンを表示させます。

保存および販売機構は、販売機構としては、指示機構から指示された商品を商品取出し口に送り込みます。

また、保存機構としては、温度・湿度・数量の管理運用や販売された商品の自動販売機内部での補充・運搬方式としては、コンベア方式やエレベータ方式やスパイラル方式や棚回転方式・原料加工方式などのさまざまな方法で行ないます。

自動販売機と電気について

自動販売機は、2013年末で、約500万台が設置されていて、2000年時点での消費電力は、80億kWhで、1kWh当たり24円とすると、年間1,920億円の電気代がかかっていたということになります。

飲料用自動販売機の標準機種で、500~1,000Wの消費電力となっていますが、商品を見やすくするための蛍光灯照明、商品を冷却・加熱するためのコンプレッサーの稼働、などで、24時間休みなく運転していると、主のほか電気代がかかることになります。

自動販売機で副収入

このように、多くの電力を使用する自動販売機ですが、最近販売されているものには、省エネルギー対策が施されている機種がほとんどとなります。

省エネルギー対策としては、ヒートポンプ方式による熱交換効率を上げることにより消費電力の節約を図る、機械の周りに人がいない状況が続く・販売自体を休止している時間帯がある・室内に設置の場合で室内照明の明かりで充分に商品を認識できる、などの場合には照明の消灯や減光をする、直近に出る予定の商品のみを冷却または加熱する、などでエネルギーの省力化を図っています。

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